resizeobj

resizeobjはsimutransのpak128用のPAKファイルをpak64でも利用できるように変換するコマンドラインアプリケーションです。

ダウンロード

resozebjはリリースページからダウンロードできます

インストール/アンインストール

特別な操作は不要です。 レジストリへの書き込み等は行いません。

使い方

resizeobj.exeのフルパスをc:\work\resizeobj.exe、変換したいPAKファイルの名前をbuilding.example1.pakだとすると、コマンドプロンプト上で、

c:\......>c:\work\resizeobj.exe building.example1.pak

と打ち込めばresizeobjを実行できます。コマンドプロンプトでの作業が面倒ならresizeobj.exeのアイコン上に変換したいファイル(複数可)をドラッグ&ドロップして実行するのもありです。

resizeobj.exeを実行すると、building.example1.pakが存在するのと同じフォルダにbuilding.example1.64.pakという名前のファイルが作成されます。これが変換されたファイルなのでこれをsimutransのpakフォルダに放り込めばOKです。

複数ファイルを一気に変換したい場合は下のようにスペース区切りで指定したりワイルドカードを利用したりできます。

c:\......>c:\work\resizeobj.exe building.example1.pak building.example2.pak ......
c:\......>c:\work\resizeobj.exe building.*.pak

コマンドラインオプション

-A=0…100

画像縮小時のアンチエイリアス量を指定します。『-A=0』でアンチエイリアス無し、『-A=100』でアンチエイリアス強めとなります。

opt-a

-S=0…2

画像縮小時の特殊色(発光色・プレイヤー色)の扱いを指定します。

処理
0 特殊色を使用せず縮小します。夜間に発光しなくなるかわりに奇麗なアンチエイリアスがかかります。
1 縮小元エリアの左上が特殊色の場合にその特殊色を出力します。(既定値)
2 縮小元エリアで特殊色が半数以上使用されている場合にその特殊色を出力します。

opt-s

-W

変換後のアドオンのタイルサイズを指定します。規定値は「64」です。 例えば、Pak64からPak32に変換する際には「-W=32」と指定します。

-K

元ファイルの画像データを縮小せずそのまま大きな画像を使用する「原寸大モード」で変換します。

opt-k

原寸大モードが使用できるのは、一部の建築物(駅舎・待合室/倉庫・役所・本社・工場・ランドマーク)のみです。 市内建築物や記念碑などは原寸大モードを利用できません。

-Ka

原寸大モードで建築物を変換する際にアニメーションを取り除きます。

-X

pak64用のアドオンをpak128で使用する「拡大モード」で変換します。pak64用の画像を無理やり2倍に拡大するだけなので、見た目は非常に悪くなります。 opt-x

-M=OFFSET

アドオンの画像を指定されたピクセル数だけ下にずらす「縦移動モード」で 変換します。規定値は「4」です。

-E=EXTENSION

出力するファイルの拡張子を指定します。既定値は「.64.pak」です。

-T=TEXT

アドオン名の先頭に指定された文字列を付け加えます。アドオン名が他のアドオンと衝突する場合などにどうぞ。

-N

ファイルヘッダの書き換えを行いません。

-D

エラー発生時にダイアログを表示しません。

-? , -H

コマンドラインオプションを表示します。

更新履歴

ver 1.6

ver 1.5(2012/12)

ver 1.4(2012/03/18)

ver 1.3(2011/07/18)

ver 1.2(2011/05/08)

ver 1.1(2009/10/12)

ver 0.1 beta(2009/7/18)